機械や電気を使わずに、お部屋の空気をキレイにする方法!
それが「ハイブリッド触媒」を利用した環境浄化です。
ニオイや病原菌、ウイルス、カビ、花粉など、人に有害な物質を自然の力で分解し、清潔な室内環境をつくる先端技術です。
Mechanism(メカニズム)
室内壁をハイブリッド触媒で加工すると、触媒の働きにより、壁面に強力な酸化分解力が生まれます。
室内の有害物質は、気流に乗って室内を移動する中、壁面に吸着して分解されます。
※水に分解されます。
光触媒の利用は、公共施設や病院手術室の衛生対策として実用化が進み、最近では、注文住宅メーカー、自動車メーカー、介護施設、幼児施設、ホテルなどの「環境浄化」として利用されるようになりました。
光触媒を室内に加工すると、室内光で触媒が活動をはじめて、不快な臭いやウイルスなどの病原菌、カビの胞子、シックハウスの原因となる化学物質を長期抑制することが出来ます。
※酸化還元作用を行います。
光触媒は、人に有害な有機物質を分解します。例えば、ウイルス、病原菌。カビ、花粉、悪臭の原因物質、シックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒド、PM2.5に含まれる窒素酸化物など有機物を分解することができます。
性能試験の様子を御紹介
右の写真は、一般財団法人カケンテストセンターより頂いた、チタンの性能評価試験の様子です。試験の方法を解説します。
①10cm角の壁紙の片面にチタンを塗布し、試験用のビニール袋(ガス バッグ)に投入して外気を遮断します。
②この袋へ濃度管理された臭い成分を3L注入します。右の写真。
③当社では、ホルムアルデヒドとアンモニアを使用して試験依頼しました。
※初期濃度は、ホルムアルデヒド40ppm、アンモニア100ppm指定
④500Luxの蛍光灯を照射して、1時間後、6時間後の臭いの変化を計測します。
Point1/ 袋の中の小さな光触媒片が、空間の臭いをどの程度分解するか?
Point2/ 臭いの濃度は、人体に悪影響を及ぼす高濃度ガスを指定した。
※試験データは次のページに記載。
カビ研究の最先端をゆく東京都産業技術センターさん
右の写真は、東京都産業技術センターの試験室です。
当社では、カビの成長を抑制する力を当試験室で実施して頂きます。
試験の方法は・・・
①シャーレの底にチタンを塗布した試験片を置きます。
②試験片に5種類のカビの胞子(卵)を塗ります。
③25~28℃の室温、95%の湿度に管理した恒温室に28日間入れカビを培養。
Point1/ カビの胞子が成長して試験片に菌糸が発生したら、不合格。
Point2/ 光が無い環境下で行う当試験は、一般の光触媒製品は行わない。
カビの胞子が人体に侵入すると鼻炎や肺炎、ぜんそくなどを発症することがあります。
効果的なカビ対策は、ハイブリッド触媒を使用した防カビ対策です。
ハイブリッド触媒を室内の壁300㎡に加工すると、小型トラックから1時間排出する窒素酸化物を24時間で分解するだけの洗浄力を持ちます。
公的試験機関/公益財団法人神奈川サイエンスパーク
作絵/試験データを元にしたイメージ絵。実際の試験方法とは異なります。
窒素酸化物は化石燃料を高温で燃焼すると発生する有毒ガスです。(例)PM汚染等
従来型光触媒は、光が無い環境(無光環境)では利用できませんでした。そこでハイブリッド触媒では、無光触媒、プラチナナノシルバーを光触媒と複合化することで、全環境で対応できる次世代の光触媒を開発しました。※施工実績多数有
成功完成部に人が触れても人体に影響がないため、お子様やペットがいるご家庭でも安心してお使いいただけます。